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アメリカンスタッフォードシャーテリアのしつけは大事!性格や注意する病気は?

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皆さんはアメリカンスタッフォードシャーテリアという犬種をご存知でしょうか。

アメリカンスタッフォードシャーテリアは名前の通りアメリカ合衆国原産の犬で、もともと闘犬用だったものを家庭犬へと改良させた犬種です。

日本ではまだまだ繁殖頭数が少ないため、知らないという方も多いかもしれません。

今回は、このアメリカンスタッフォードシャーテリアのしつけのポイント、性格や注意するべき病気などについて詳しく見ていきたいと思います。

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アメリカンスタッフォードシャーテリアってどんな犬?

アメリカンスタッフォードシャーテリア

アメリカンスタッフォードシャーテリアは、イギリス原産のスタッフォードシャーブルテリアを改良した犬種です。

 

1870年頃、イギリスで闘犬として活躍していたスタッフォードシャーブルテリアがアメリカへと渡りました。

すると、より大きな体格の犬を好んだアメリカ人は、スタッフォードシャーブルテリアと大きな犬をかけ合わせることによりアメリカンピットブルテリアという犬を生みだしました。

この犬は体が大きく闘争心も強いため、闘犬愛好家の間では人気となりましたが、20世紀になり闘犬が禁止されると、アメリカンピットブルテリアをペットとして飼いたいという声があがりました。

これによって攻撃的な性格を取り除く繁殖が行われ、ペット用として改良されたのがアメリカンスタッフォードシャーテリアです。

 

1972年、アメリカンケネルクラブによって正式に犬種登録され、今では“アムスタッフ”という愛称で多くの愛犬家に愛されています。

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体の特徴

それでは、アメリカンスタッフォードシャーテリアの特徴についてみていきましょう。

 

アメリカンスタッフォードシャーテリアは、体高はオスが46~48cm、メスが43~46cm、体重はオスが18~23kg、メスが15~20kgと中型犬の分類になります。

体格は、闘犬用だったこともありがっしりとしており筋肉質です。

また、アゴの力は他の犬種に比べて強いです。

 

耳は垂れ耳で、脚は長く瞬発力があるため運動神経は非常に良いです。

尻尾は垂れています。

 

体は短く硬い毛で覆われており、毛は光沢があります。

毛色については、ブラックやブルー、ブリンドル、フォーン、タン&ホワイト、ブラック&ホワイト、そしてパーティーカラーなどさまざまです。

アメリカンスタッフォードシャーテリア

容姿は闘犬用として改良されたアメリカンピットブルテリアと非常によく似ており、違いはアメリカンピットブルテリアのほうが若干体格が大きく筋肉質であるという程度です。

 

寿命

アメリカンスタッフォードシャーテリアの寿命は、12~14歳と言われています。

 

性格

闘犬用だったアメリカンピットブルテリアを、ペット用として改良したアメリカンスタッフォードシャーテリア。

その性格は、果たしてどうなのでしょう。

 

先ほども述べたとおり、もともとのスタッフォードシャーブルテリアおよびアメリカンピットブルテリアは非常に攻撃性の強い犬種です。

しかし、ペット用として改良されたアメリカンスタッフォードシャーテリアは、飼い主に従順で忍耐強く、優しく知らない人にも友好的な性格をしています。

愛嬌があり、甘えん坊な一面もあります。

 

しかし、闘犬としての気質が全く失われたわけではないので、ちょっとしたきっかけで他人や他の犬に牙をむいてしまうことがあります。

飼育する際には、十分に注意しなければなりません。

 

また、彼らは防衛本能も強いので、自分や家族に危険が迫った場合には身を挺して守ります。

危険を回避するために、急に攻撃的になったりするのです。

 

周りの人々とトラブルを起こさないためにも、幼犬の頃からのしつけが非常に重要であると言えるでしょう。

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アメリカンスタッフォードシャーテリアの値段は?

闘犬としての血が騒がないように管理が重要となる犬種ではありますが、ペットとしての人気はあります。

もし飼育したい場合には、ブリーダーを探してください。

アメリカンスタッフォードシャーテリアは日本では繁殖頭数が少ないため、場合によっては輸入になるかもしれません。

 

子犬の価格は20~30万円程度です。

ただ、アメリカンスタッフォードシャーテリアは地域によっては危険な犬種(特定犬)として指定されていることがあるので、あらかじめお住まいの市町村に確認をとったほうが良いでしょう。

 

飼育にかかる費用

アメリカンスタッフォードシャーテリア

では、アメリカンスタッフォードシャーテリアを飼うにはどれくらいのお金がかかるのでしょうか?

参考までに目安例としては、

・ケージ、サークル...10,000~30,000円

・首輪、リード...3,000~5,000円

・トイレ用品...トレー6,000円+シート毎月6,000円

・滑り止めなどの床材...30,000~50,000円

・ケア用品(ブラシ、シャンプーなど)...5,000円

・餌代...毎月8,000~15,000円

・狂犬病やフィラリアの予防接種など...毎年10,000~20,000円

といった費用がかかることが考えられます。

 

また、ケガや病気をしてしまった時や避妊手術を受ける際は、その時々で医療費もかかります。

長い目で見た費用面でも、よく考えたうえで飼うようにしてくださいね。

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しつけのポイント

次に、しつけをする際のポイントについてご説明します。

 

まず、アメリカンスタッフォードシャーテリアには、徹底した服従訓練が必要となります。

前述したように攻撃的になってしまう場合はあるので、子犬の頃から良いこと、悪いことをしっかりと教え込んで良い信頼関係を築いてください。

 

しつけが甘いと、飼い主に対しても牙を剥くことがあります。

しっかり服従させ素晴らしい関係性が築ければ、周りとのトラブルも少なくなります。

常に毅然とした態度で、愛情を持って根気強く教え込んでいきましょう。

 

飼育する際の注意点

アメリカンスタッフォードシャーテリア

ここで、飼育する際の注意点についてお話しします。

 

運動

まず、アメリカンスタッフォードシャーテリアは毎日十分な運動が必要です。

可能であれば、1日2回1時間近い散歩をすると良いでしょう。

一緒にジョギングなども良いかもしれません。

 

被毛のお手入れ

被毛については、あまり手がかかりません。

彼らは短毛なので、ブラッシングは週に1~2回程度で良いですが、美しい光沢を保つには定期的なシャンプーは必要です。

アメリカンスタッフォードシャーテリアは抜け毛が多い犬種なので、その点は少々大変かもしれません。

 

飼育環境

アメリカンスタッフォードシャーテリアは暑さにも寒さにも弱い犬です。

したがって、基本的には室内で飼育し、夏場はエアコンをつけてあげるなど快適な湿度や温度を保つようにしてあげましょう。

 

また、家族との絆を深めるためにも、家でのスキンシップも怠ってはいけません。

ただ、遊んでいる際に興奮すると咬傷してしまう可能性がありますので、くれぐれも攻撃的になってしまうような遊びは避け、興奮してきたらすぐに制止できるようなしつけを行っておきましょう。

 

アメリカンスタッフォードシャーテリアがかかりやすい病気

アメリカンスタッフォードシャーテリア

さて、アメリカンスタッフォードシャーテリアがかかりやすい病気についてです。

まず、初めにアメリカンスタッフォードシャーテリアは腫瘍ができやすい犬種とも言われています。

また、アメリカンスタッフォードシャーテリアはもともと闘犬であるため、痛みを我慢してしまう傾向にあります。

飼い主が気づいた頃には悪化していたということもあるので、日頃から愛犬の様子を観察し、早期発見できるように気をつける必要があるでしょう。

 

目の病気

アメリカンスタッフォードシャーテリアは先天的に、白内障緑内障などの目の病気にかかりやすいと言われています。

いずれも放っておくと失明してしまう病気です。

特に緑内障は緊急性があるので、

・愛犬の目が赤くなったり、目全体が膨らんできた、目が濁って見える、物によくぶつかる

といった症状を発見した場合は、すぐに動物病院を受診するようにしましょう。

 

股関節形成不全

アメリカンスタッフォードシャーテリアは股関節形成不全を起こしやすい犬です。

股関節形成不全とは、太ももの骨と骨盤を結合させる股関節の形が異常である状態です。

子犬の頃は目立った症状がなく、成長とともに異常が見られ病気に気づくことが多いようです。

 

先天的な要因が7割を占める病気なので、ブリーダーから購入する際には親犬がこの病気にかかっていないかあらかじめ確認すると良いでしょう。

また、先天的でなくても滑りやすい床で生活するなど環境が悪いと発症することがあります。

犬を室内で飼育する際には、滑り止めを敷くなどくれぐれも注意してあげましょう。

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皮膚病

皮膚病にもかかりやすいため、日頃から被毛の状態もよくチェックするようにしてください。

また、アメリカンスタッフォードシャーテリアは皮膚病を起こしやすい犬です。

アレルギー性、アトピー性皮膚炎、などが考えられます。

 

皮膚病は、被毛の汚れやダニなどのハウスダストなど、さまざまな要因によって発症することがあります。

愛犬自体もそうですが、居住環境も常に清潔を保つ必要があるでしょう。

 

動脈管開存症

因みに、先天性の心疾患の一つに動脈管開存症が挙げられます。

動脈管開存症とは、出生後に閉じるはずの大動脈と肺静脈をつなぐ血管が閉じないという病気です。

これにより、全身へ流れるはずの血液の一部が大動脈から肺静脈へ流入して肺や心臓の左心側に負担がかかります。

この時、息切れといった症状があらわれます。

 

やがて病気が進行すると、後ろ脚の血管中の酸素濃度が低下して、力が入らなくなったり失神したりといった症状があらわれます。

動脈管開存症であることが分かった場合外科手術が必要になるため、少しでも異変を感じたらすぐに動物病院を受診するようにしましょう。

 

まとめ

アメリカンスタッフォードシャーテリアはアメリカ合衆国原産の中型犬で、体高46cm体重20kgほどの大きさになります。

ペット用として改良された犬なので、飼い主に従順で忍耐強く、知らない人にも友好的な性格をしていますが、ちょっとしたきっかけで他人や他の犬に牙をむいてしまうこともあるようです。

 

もともと闘犬だったこともあり、アメリカンスタッフォードシャーテリアはちょっと恐そうな印象を受けますね。

確かに、しっかりとしたしつけを行わないと飼育は大変かも知れません。

犬を飼うことにあまり慣れていない方は、購入を控えたほうが良いでしょう。

 

しかし、服従心は強いため、一度徹底したしつけを行ってしまえばとても飼いやすく、飼い主に対して深い愛情を示してくれることでしょう。

まだまだ日本では飼育している方が少ないため馴染はないですが、一度手なずけてみたいと思う方はぜひ一度検討してみてはいかがでしょうか。

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