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サモエドは笑顔がかわいい甘えん坊!性格や大きさ、値段とブリーダーは?

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真っ白でフワフワな被毛に覆われたサモエド。

日本でも一時期テレビ番組に登場するなどしたため、ご存知の方も多いかもしれません。

彼らの表情は優しく、常に笑っているように見えることから“サモエドスマイル”と呼ばれ、多くの愛好家たちから愛されています。

今回は、このサモエドの性格や特徴、価格やブリーダー、飼う際の注意点と気になる病気などについて詳しくみていきたいと思います。

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サモエドってどんな犬?

サモエド

サモエドはロシア原産の犬で、かつてシベリアのツンドラ地方に住んでいた遊牧民族のサモエド族と共に暮らしていた犬です。

“サモエド”という名はこのサモエド族が由来となっており、3000年以上も経った現在でも原始犬に近い状態で残されている犬種です。

彼らはスピッツ系の血を引いているため、“シベリアンスピッツ”とも呼ばれています。

サモエドは、極寒のシベリアの地でトナカイの群れの警護や狩り、ソリ引きとして活躍していました。

 

後にイギリスに渡ったサモエドは、20世紀初頭から品種改良が行われるようになりました。

当時の毛色はホワイトだけではなくブラックやブラウンも存在していたのですが、ホワイトを好むイギリス人によってホワイトを残す選択繁殖が行われていったのです。

 

1909年、イギリスにて最初のスタンダードが産出され、1912年にはイギリスで正式に犬種登録されます。

そして、フワフワの白い毛に覆われた優しい犬として人気が出ていったのです。

 

因みに、日本にはサモエドに似ている犬種として日本スピッツがいます。

日本スピッツは日本原産の小型犬で、第二次世界大戦後から高度経済成長期にかけて流行しました。

日本スピッツはドイツ原産のジャーマン・スピッツが祖先とされていますが、そのジャーマン・スピッツとサモエドが交配されたという説があります。

実際のところは分かりませんが、もし本当だとしたら容姿が似ているのも納得ですね。

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体の特徴

それでは、サモエドの特徴についてみていきましょう。

 

サモエドは、体高がメスは48cm~56cm、オスは54cm~60cm程度、体重がメスは16~25㎏、オスは25~30㎏程度で、大きめの中型犬に分類されることが多いです。

体高よりも体長がやや長く、筋肉質で強靭な体つきをしています。

また、極寒の地で耐え抜いていくために、十分な皮下脂肪と分厚いフサフサの被毛に覆われています。

 

体形はスピッツ系で、長めのマズルに立ち耳が特徴で、飾り毛のある尻尾はゆるやかにカーブしています。

優しい目と上向き加減の口角により表情が常に笑っているように見えることから、“サモエドスマイル”と呼ばれ親しまれています。

 

被毛はダブルコートで、長めの上毛と柔らかく密生した下毛に覆われています。

この分厚い被毛により厳しい寒さから身を守ることができるのです。

毛色については、ピュアホワイトやクリーム、ホワイトビスケットが認められています。

ホワイトビスケットとは、ホワイト地にビスケット(薄灰色、黄色、薄茶色)が混ざった毛色のことです。

サモエド

 

寿命

サモエド寿命は、10~12年程度です。

比較的平均的な寿命であると言えるでしょう。

 

性格

次に、サモエドの性格についてご説明します。

 

サモエドは優しく温和な性格で、社交的であるため飼い主のみならず知らない人間や他種の犬ともフレンドリーに接することができます。

これは、長い間人間とともに暮らしてきたことから、自然と協調性が身についたと考えられています。

また、他種の犬と交配されることなく原始的な血を受け継いでいることから、飼い主に対して非常に従順だと言われています。

 

番犬としては不向きですが、攻撃性はなく辛抱強いことから子どもと遊ぶことには適しているでしょう。

ただ、甘えん坊で寂しがり屋な一面もありますので、常に飼い主家族と触れ合える環境下におくことが大切です。

温和ではあるものの遊ぶことは大好きなので、毎日十分に遊んであげられる時間と余裕が必要になります。

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サモエドの値段やブリーダーは?

もしサモエドを飼育してみたいという場合は、専門のブリーダーを探してみましょう。

ペットショップではあまり見かけることはないでしょう。

 

割と日本では希少価値の高い犬種であるため、子犬の価格は20~35万円と少々高めです。

容姿や毛色によっては50万円近くかかることもありますが、中には15万円程度で購入できるケースもあるようです。

 

ただ、中には悪質なブリーダーもいますので、購入前には犬舎見学するなど子犬の飼育環境等をしっかり確認し、問題はないと判断したうえで購入するようにしてください。

 

サモエドのブリーダー情報はこちら!https://www.dogoo.com/cgi/wssn/wssn_sdg.cgi?category=19samoedo

 

飼育にかかる費用

サモエド

では、サモエドを飼うにはどれくらいのお金がかかるのでしょうか?

参考までに目安例としては、

・ゲージ、サークル...10,000~20,000円

・首輪、リード...3,000~5,000円

・トイレ用品...トレー6,000円+シート毎月6,000円

・滑り止めなどの床材...30,000~50,000円

・ケア用品(ブラシ、シャンプーなど)...5,000円

・トリミング代...1回6,000~10,000円

・餌代...毎月8,000~15,000円

・狂犬病やフィラリアの予防接種など...毎年10,000~20,000円

といった費用がかかることが考えられます。

 

また、ケガや病気をしてしまった時や避妊手術を受ける際は、その時々で医療費もかかります。

長い目で見た費用面でも、よく考えたうえで飼うようにしてくださいね。

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しつけのポイント

サモエドは協調性があり飼い主に従順である犬種のため、しつけはしやすい方です。

しかし、甘やかし過ぎてしまうとわがままになり飼い主の言うことを守らなくなる可能性があります。

飼い主という立場を忘れず、幼犬の頃からしっかりと服従させて信頼関係を築くようにしましょう。

 

しかし、叱る際に急に大きな声で怒鳴ったりする必要はありません。

なるべく穏やかな気持ちで接しながら、甘やかしすぎないしつけを行うようにしましょう。

遊びを交えて取り組んでいくとすんなり覚えていくと思います。

 

飼育する際の注意点

サモエド

さて、ではサモエドを飼育することとなった場合、どのような点に気をつける必要があるのでしょうか。

 

飼育環境

まず、サモエドは先ほども述べたとおり寂しがり屋で人間と一緒にいることを望んでいるため、基本的には室内飼いが良いでしょう。

室内飼いとはいえ、留守番ばかりさせて人間とのスキンシップが取れないと、ストレスが溜まって問題行動を起こしたりするので、できるだけ一緒にいる時間を作ってあげるようにしてください。

 

室内環境については、冷房設備のある温度管理ができる部屋にしなければなりません。

サモエドは寒さが厳しいシベリアに適した体なので、暑さに非常に弱いです。

室内にいても、夏場は熱中症にかかることがありますので注意が必要です。

サモエドに適した温度は20度前後と言われています。

夏場は常に冷房をつけることになりますが、愛犬の健康を保つためにも是非配慮してあげてください。

 

運動量

次に、運動量についてですが、サモエドは非常に体力があるので毎日十分な運動量を必要とします。

散歩は1日2回、1時間以上行い、時にはドッグランや広い場所で思いっきり走らせてあげてください。

遊び好きでもあるので、散歩以外にもボール遊びなどの時間を設けると良いでしょう。

散歩や外遊びの際にも、真夏の炎天下は避け朝晩の涼しい時間帯に行うなど暑さ対策はしっかり行ってくださいね。

 

被毛のお手入れ

最後に被毛のお手入れについてですが、彼らはダブルコートで毛量がとても多いためお手入れが少々大変です。

普段から抜け毛が多いので、できれば毎日ブラッシングしてあげると良いでしょう。

少しでもお手入れを怠ると毛が絡まって毛玉になったりします。

また、夏場などは地肌が蒸れやすくなり皮膚病になる恐れがあります。

出来る限りブラッシングを行い、皮膚のチェックもするようにしてください。

 

年2回の換毛期には、普段以上の毛が抜けます。

換毛期はちょっと大変ですが、1日2回ブラッシングを行って抜け毛を取り除いてあげましょう。

 

サモエドがかかりやすい病気

サモエド

幸い、サモエドは遺伝性疾患が少ない犬種です。

基本的には健康で、普通に生活していれば寿命を全うできることが多いので、飼い主の不注意により無駄に寿命を縮めることのないよう、十分に気をつけてくださいね。

 

皮膚病

分厚い被毛に覆われたサモエドは、とにかく皮膚病にかかりやすいです。

アレルギー性、アトピー性皮膚炎、脂漏症などが考えられます。

 

毛が多いため、ノミやダニの寄生にも気づきにくいですし、地肌が見えにくいため皮膚の赤みなどがあっても発見が遅れることが多いです。

気付いた時には悪化していたということにならないように、ブラッシングの際に十分に地肌までチェックするようにしてください。

ちょっとでも痒がるしぐさが見られたら、できるだけ早く動物病院で診てもらうと良いでしょう。

 

股関節形成不全

そして、股関節形成不全という病気もあります。

股関節形成不全になると、

・後ろ足をうまく折たためない、スキップやウサギ跳びのような動き、歩行時に腰が左右に揺れる

といった症状が見られます。

 

先天的な要因が7割を占める病気なので、ブリーダーから購入する際には親犬がこの病気にかかっていないかあらかじめ確認すると良いでしょう。

 

先天的なものが要因でなくても、室内犬はフローリングで滑るなどして脚を痛めることが多いです。

カーペットを敷いたり滑り止めを塗ったりして、脚の負担を減らしましょう。

また、関節に負担をかけないためにも肥満には注意していきましょう。

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胃捻転

サモエドは他にも、胃捻転にかかりやすいと言われています。

胃捻転は、症状が現れたらすぐに処置をしなければならないほど緊急性の高いもので、死亡率および再発率が高い命に関わる病気です。

 

胃捻転の原因には、

・早食い、食後すぐの運動、ストレス、加齢

などが挙げられます。

 

食後しばらくしたら、

・お腹が膨れてきた、何度も吐こうとする、落ち着きがない

といった症状がみられた場合は、一刻も早く動物病院へ行きましょう。

 

この病気は、比較的大型の犬種すべてに起こりうるものです。

食後すぐの運動を避ける、ドカ食いを避けるなどの食事管理を徹底するようにしましょう。

 

まとめ

サモエドはロシア原産の中型犬で、体高54cm体重25kgほどの大きさになります。

優しく温和な性格で、飼い主に対して非常に従順だと言われています。

 

サモエドのジャパンケンネルクラブによる登録数は、2016年の時点で46位。1年間で236頭が登録されています。

テレビで話題になった頃に比べればだいぶ落ち着いたと思いますが、比較的人気の犬種ではあるようです。

 

大きめの中型犬であるうえに購入費や維持費が高い、そしてお世話も大変と考えると、ある程度金銭的、時間的余裕のある家庭でないと飼育は難しいかもしれません。

ただ、フワフワの被毛と愛らしいサモエドスマイルを見ると、飼育してみたいという気持ちにはなってしまいますね。

どうしても飼育したいという場合は、事前に飼育環境をしっかりと整えて最後まで面倒をみる覚悟を持ったうえで家族に迎え入れるようにください。

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