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カニンヘンダックスは被毛によって性格も違う!?ブリーダーや飼い方は?

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小型犬ブームの今、常に人気犬種の上位にいるダックスフント。

ダックスフントといえばミニチュアダックスが有名ですが、実は他にスタンダードダックス、カニンヘンダックスがいます。

これら3種はサイズによって分けられるのをご存知ですか?

今回は、この中で一番小型であるカニンヘンダックスの性格や特徴、価格やブリーダー、注意するべき病気について詳しくみていきたいと思います。

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カニンヘンダックスってどんな犬?

カニンヘンダックス

ダックスフントはドイツが原産で狩猟犬として活躍していました。

現在は世界的に家庭犬として人気ですが、ドイツではいまだ狩猟犬として用いられています。

ダックスフントは主にアナグマやウサギの猟に用いられており、ダックスフント最大の特徴である胴長短足は、獲物の巣穴に入って追い詰めることができるようにと改良されたためです。

 

カニンヘンダックスが誕生したのは19世紀頃で、ミニチュアダックスにパピヨンやミニチュアピンシャーなどの小型犬を交配させることによって生み出されました。

カニンヘンダックスを作り出した理由は、スタンダードダックスでは入ることのできないウサギの小さい巣穴にも入れるようにするためです。

名前の“カニンヘン”とは、ドイツ語で“ウサギ”を意味し、原産国であるドイツではラビットダックスとも呼ばれています。

 

冒頭でダックスフントはスタンダードダックス、ミニチュアダックス、カニンヘンダックスの3つに分けられると述べましたが、これはより小型の獲物を捕らえるために徐々に小型化していった結果区別されるようになったものです。

よってダックスフントの中で一番大型なのはスタンダードダックス、一番小型なのがカニンヘンダックスということになります。

 

カニンヘンダックスはダックスフントの中では一番新しい犬種であるため、日本に広まったのも1995年頃と最近です。

今でもダックスフントと言えばミニチュアダックスが圧倒的に人気ですが、小型で愛らしい姿から近年ではカニンヘンダックスも年間登録数5000頭を超えるほどの人気犬種となりました。

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体の特徴

それでは、カニンヘンダックスの特徴についてみていきましょう。

 

まず、スタンダードダックス、ミニチュアダックス、カニンヘンダックスの判定の仕方ですが、一般的には生後15カ月が経過した時点での胸囲や体重を測定して判定します。

カニンヘンダックスは、胸囲が30cm以下、体重3.5kg以下の個体とされています。

ただ、両親がカニンヘンダックスであるにも関わらず生まれた子が3.5kgを超えていた場合、日本においてはカニンヘンダックスと登録されるようです。

 

因みに、スタンダードダックスの体重は5~10kg程度、ミニチュアダックスは3~5kg程度になります。

このように、ダックスフントは胸囲、体重で区別されるため外見から3種を見分けることは難しいかもしれません。

 

ただ、カニンヘンダックスの場合は非常に小型であるため華奢で四肢が長いです。

また、他の2種と比べて身軽で活発なので、行動を見ていれば違いが分かるでしょう。

 

被毛については、ダックスフントはスムースヘア(短毛)、ロングヘア(長毛)、ワイヤーヘア(剛毛)の3タイプがあります。

毛色については、カニンヘンダックスはレッドやクリームといった単色のほか、ブラック&タン、ブラック&イエロー、ブラウン&イエローといった2色の個体も存在します。

他にも、ブリンドル、ダップル(大理石模様)といった混色、近年ではワイルドボア、枯葉色といった毛色も認められるようになりました。

非常に多くの毛色が存在するため、自分好みの個体を探すのが少々大変かもしれませんね。

カニンヘンダックス

 

寿命

カニンヘンダックスの寿命は、13~16年と、比較的長生きする犬種と言えます。

 

性格、被毛によって性格が違う!?

次に、カニンヘンダックスの性格についてご説明します。

 

カニンヘンダックスは、基本的に陽気で好奇心が強く、遊び好きな性格をしています。

また、狩猟犬ならではの気の強さや頑固さも持ち合わせています。

 

ただ、他の犬種と違う点は、被毛のタイプによってさらに性格が違うというところです。

先ほど、被毛にはスムースヘア、ロングヘア、ワイヤーヘアの3つのタイプがあると述べましたが、その被毛を作り上げる際に交配した犬種が異なるため性格が異なるのです。

 

まず、スムースヘアの個体は明るく活発で機敏な動きをします。

とにかく元気いっぱいで気が強いですが、少し繊細な一面も持ち合わせています。

 

次に、ロングヘアの個体は活発でありながらも温和な性格をしています。

他のタイプと比べると友好的で大人しい印象があります。

 

最後に、ワイヤーヘアは独立心が強く賢いです。

飼い主に対して従順ですが、ワイヤーヘアにはテリアの血が入っているため気が強い一面もあります。

 

このように、被毛のタイプによって多少の違いはあるものの、基本的には遊び好きであることに変わりはないようです。

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カニンヘンダックスの値段やブリーダーは?

カニンヘンダックスを飼育してみたいという方がいらっしゃいましたら、ブリーダーを探してみてください。

近年は人気が出てきたこともありペットショップで販売されることもありますが、自分好みの子を見つけるにはブリーダーのほうがおすすめです。

 

子犬の価格は20~40万と少々高いですが、健康的な子犬を手に入れるためにもむやみに安い子犬に手を出さずにじっくり検討しましょう。

購入の際は、ブリーダーも信用できるところかどうか事前に調べることも大切です。

どうしても安価で手に入れたいという場合は、里親募集を探してみてください。

 

カニンヘンダックスのブリーダー情報はこちら!https://www.dogoo.com/cgi/wssn/wssn_sdg.cgi?category=173dax

 

飼育にかかる費用

カニンヘンダックス

では、カニンヘンダックスを飼育していくにはどれくらいのお金がかかるでしょうか?

ざっくりとした目安例としては、

・ケージ、サークル...10,000~20,000円

・首輪、リード...3,000~5,000円

・トイレ用品...トレー3,000円+シート毎月6,000円

・滑り止めなどの床材...30,000~50,000円

・ケア用品(ブラシ、シャンプーなど)...5,000円

・餌、おやつ代...毎月8,000~15,000円

・寒さ対策用品(ベッド、ヒーター、湯たんぽ、服など)...10,000円

・狂犬病やフィラリアの予防接種など...毎年10,000~20,000円

といった費用がかかることが考えられます。

 

また、骨折などのケガや病気をしてしまった時や避妊手術を受ける際は、その時々で治療費もかかります。

長い目で見た費用面でも、よく考えたうえで飼うようにしましょうね。

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しつけのポイント

カニンヘンダックスは、しつけについては難しくないですが、それでも幼犬のうちからしっかりと服従訓練を行う必要があります。

そして、社会性を身につけさせるためにも、幼犬のうちから他種の犬や人間と触れ合う機会をたくさん作ってあげましょう。

 

また、ダックスフントは猟犬時代の名残から無駄吠えが多い傾向にあるようです。

無駄吠えはしつけの仕方、環境によって抑えることができるので、幼犬のうちからじっくり教え込んでいきましょう。

 

飼育する場合の注意点

カニンヘンダックス

さて、ここでカニンヘンダックスを飼育する場合の注意点についてみていきましょう。

 

運動量

次に、カニンヘンダックスは猟犬だったため非常に体力があります。

小型犬ではありますが豊富な運動量を必要としますので、1日2回、30~1時間程度の散歩を行うとよいでしょう。

 

胴長であるダックスフントは、どうしても腰痛に悩まされる犬種です。

筋力を維持するためにも、毎日たっぷり運動させてあげてください。

遊び好きなので、ボール遊びなどもしてあげると喜びます。

スキンシップも兼ねていっぱい遊んであげましょう。

 

被毛のお手入れ

カニンヘンダックスの被毛のお手入れ方法については、被毛のタイプによって異なります。

 

スムースヘアは短毛なのでブラッシングは楽です。

ロングヘアとワイヤーヘアは抜け毛が多いため、週2回は丁寧にブラッシングしてあげてください。

また、定期的なトリミングも必要です。

 

そして、カニンヘンダックスはダブルコートなので換毛期があります。

換毛期にはいずれのタイプもたくさん毛が抜けるため、いつも以上にブラッシングをしてあげましょう。

 

温度管理

最後に、カニンヘンダックスは非常に体が小さいので気候の変化の影響を受けやすい犬種です。

夏場は熱中症にならないようエアコンをつけるなどの十分な注意を払い、冬場は特にスムースヘアには衣服を着せるなど、防寒対策をしっかり行ってください。

 

カニンヘンダックスがかかりやすい病気

カニンヘンダックス

最後に、カニンヘンダックスがかかりやすい病気についてです。

いくつかありますが、椎間板ヘルニアと鼠径ヘルニアはカニンヘンダックスを飼う際には特に注意が必要です。

 

椎間板ヘルニア

先ほども述べたように、カニンヘンダックスは胴長短足であるため椎間板ヘルニアになりやすいと言われています。

 

椎間板ヘルニアになると、

・元気がない、散歩に行きたがらなくなる、足を引きずるなど歩き方がおかしい、急に動かなくなる、首や背中腰に触ると鳴いて痛がる、特定の動作をしない

といった症状が見られます。

 

筋力があるうちは良いですが、年齢とともに体力が落ちると発症する危険性が増します。

肥満も腰を痛める原因となりますので、食事管理も徹底して太らせないようにしましょう。

 

鼠径ヘルニア

小型犬に多い病気に、鼠径ヘルニアがあります。

鼠径ヘルニアとは、足の付け根にある鼠径部に、腸や膀胱や子宮などの臓器が入り込み飛び出してしまう病気です。

 

初期の症状としては、足の付け根に小さな膨らみが現れる程度ですが、進行すると膨らみが大きくなり、

・元気がない、下痢、嘔吐、腹痛

といった症状が現れます。

 

先天的な物が原因の場合もありますが、ケガや事故、肥満や出産といった事が後天的な原因となる事もあります。

予防するのは難しい病気なので、早期に発見できるよう足の付け根の付近に、異常なしこりや膨らみが無いかチェックするようにしましょう。

 

外耳炎

また、カニンヘンダックスは垂れ耳であるため外耳炎等にもかかりやすいです。

被毛のお手入れだけでなく耳のお手入れも定期的に行い、できるだけ耳の中を清潔に保つようにしましょう。

もし、耳が赤く腫れていたり異臭がするようなことがあれば、早めに動物病院へ行きましょう。

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進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮症とは、網膜に異常が起きて視力が低下し、最終的に失明してしまう病気です。

散歩の際に、物などにぶつかることが多くなったりしたら進行性網膜萎縮症を疑ってみましょう。

 

進行性網膜萎縮症は遺伝的要因の強い病気です。

愛犬がこの遺伝子を持っていないか気になる方は、早期に遺伝子検査を行うと良いでしょう。

 

ケガにも注意

そして、病気ではないですが、カニンヘンダックスは体が小さいため、ドアに挟まれてしまったり気づかずに踏まれたり車でひかれたりする事故が多いです。

 

他にも、高いところから飛び降りたり家具にぶつかったりすると骨折してしまう事があるので、ぶつけやすいものを置かないなど飼育環境にはくれぐれも気をつけましょう。

また、骨折を防ぐためには、子犬の頃から十分に運動をさせて筋力をつけさせることも大切です。

 

カニンヘンダックスを飼育する場合は、あらゆる危険を想定しながらその危険を回避するよう常に気を配るようにしましょう。

 

まとめ

カニンヘンダックスはドイツ原産の小型犬で、胸囲が30cm以下体重3.5kg以下のダックスフントの個体がカニンヘンダックスとされます。

陽気で好奇心が強く、遊び好きな性格をしていますが、被毛の種類によって若干性格も違うと言われています。

 

ダックスフントは好きだけど、カニンヘンダックスという種類があるというのは知らなかったという方も多いかもしれません。

まだまだ歴史が浅いため、これから徐々に人気が出てくるのかもしれません。

 

体重3.5kg以下のダックスフントなんて、とても愛らしく守ってあげたい存在になりそうですね。

非常に小型という意味では、食事代など維持費もあまりかからず飼育しやすいかもしれません。

ダックスフントには大きさ、被毛のタイプ、毛色などさまざまな種類があるため、購入する際には選ぶ楽しみがあります。

是非一度カニンヘンダックスも検討してみてください。

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