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ウェルシュテリアは明るくも頑固な性格!?しつけのポイントや飼い方は?

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現在、テリア種には40種以上の犬種が存在します。

“テリア”はフランス語からきており、“大地”“地面”といった意味が込められています。

テリア種に属する犬は、ネズミやアナグマなどの小動物を、巣穴に潜って仕留めていたことからテリアと名付けられるようになりました。

一口にテリアといっても、もちろんいろんなタイプの犬種が存在します。

以前にも何種かご紹介しましたが、今回は、ウェルシュテリアの性格やしつけ、価格や気になる病気について詳しくみていきたいと思います。

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ウェルシュテリアってどんな犬?

ウェルシュテリア

ウェルシュテリアはイギリス原産で、1760年代に北ウェールズ地方で生み出されました。

名前の“ウェルシュ(Welsh)”は、お分かりのとおりウェールズ出身ということから付けられました。

 

彼らはキツネやカワウソ、ウサギなどの小動物の狩猟犬として活躍しており、当時はブラック・アンド・タン・テリアと呼ばれていました。

ブラック・アンド・タン・テリアは黒地に褐色斑点が入った犬種で、現在のウェルシュテリアとは特徴が少々異なります。

 

しかし、イギリスには同じ時期に外見が非常に似た犬種が存在しました。

時代が変わりドッグショーに出展されるようになると、この2種の見分けがつかないなどといった理由で混乱が生じました。

そこで、この2種や他のテリア種を交配することによって統一し、1886年、イギリスケンネルクラブにてウェルシュテリアという犬種が登録されたのです。

 

この改良によって、容姿は現在のウェルシュテリアに近いものになりました。

現在も狩猟犬として利用されることはありますが、どちらかというと愛玩犬としての人気が高い状況です。

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体の特徴

それでは、ウェルシュテリアの特徴についてみていきましょう。

 

ウェルシュテリアは、体高はメスが33~36cm、オスが35~38cm程度で、いずれも39cmを超えることはほぼありません。

体重はメスが8~9kg、オスが9~10kg程度で小型犬に分類されます。

 

猟犬であるため体は筋肉質でがっしりしており、顔が長く頭頂は平ら、目は小さく耳は垂れ耳といった特徴があります。

四肢は長くまっすぐ伸びており、全体的にバランスの良い体格をしています。

 

被毛はゴワゴワとした硬い巻き毛で、毛色にはブラック&タン、ブラック・グリズル&タンの2種があります。

ドッグショーでは色がバランスよくついている個体が良いとされており、指趾にブラックの線(ペンシリング)が入っていたり飛節より下にブラックが入っている場合は失格となる場合もあるそうです。

 

エアデールテリアとの見分け方は?

さて、ウェルシュテリアと外見が似ている犬種としてエアデールテリアがいます。

エアデールテリアは“テリアの王様”などと呼ばれていますが、毛色も含めて容姿がほとんど一緒なのです。

見分け方は大きさです。

ウェルシュテリア                             エアデールテリア

エアデールテリアは体高56~60cm程度とウェルシュテリアよりも大柄なので、大きさで区別することができます。

エアデールテリアはヨークシャー地方出身のためルーツが異なりますが、外見が似たのはブラック・アンド・タン・テリアを改良する際にエアデールテリアとも交配したためと考えられています。

 

寿命

ウェルシュテリアの寿命については、13~14年程度と言われています。

 

性格

次に、ウェルシュテリアの性格についてです。

 

ウェルシュテリアは、明るく活発な性格をしています。

とにかく遊ぶことが大好きで、時にはいたずらを働くこともあります。

また、気が強く物怖じもせず、頑固な一面もあります。

 

テリアはもともと単独で狩りを行う種であるため、勇敢で独立心が強い性格の犬が多く、ウェルシュテリアもまさにテリア気質の強い犬種と言えるでしょう。

警戒心も強いため、家族に対しては愛情深く接することができても、知らない人や他種の犬には攻撃的になる場合があります。

相性が悪いと喧嘩が絶えなくなるので、できれば多頭飼いは避けたほうが良いでしょう。

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ウェルシュテリアの値段やブリーダーは?

もしウェルシュテリアを飼育したいという場合は、ブリーダーを探してください。

ただ、国内のブリーダーは少ないようなので、海外のブリーダーも探してみると良いかもしれません。

 

子犬の価格については20万円前後と言われています。

海外輸入の場合は手数料等がかかりますので、総額30~40万はかかると思ってください。

 

ウェルシュテリアのブリーダー情報はこちら!https://www.dogoo.com/cgi/wssn/wssn_sdg.cgi?category=133welsht

 

飼育にかかる費用

ウェルシュテリア

を飼育していくにはどれくらいのお金がかかるでしょうか?

ざっくりとした目安例としては、

・ケージ、サークル...10,000~20,000円

・首輪、リード...3,000~5,000円

・トイレ用品...トレー3,000円+シート毎月6,000円

・滑り止めなどの床材...30,000~50,000円

・ケア用品(ブラシ、シャンプーなど)...5,000円

・餌、おやつ代...毎月8,000~15,000円

・トリミング代...1回6,000~10,000円

・狂犬病やフィラリアの予防接種など...毎年10,000~20,000円

といった費用がかかることが考えられます。

 

また、ケガや病気をしてしまった時や避妊手術を受ける際は、その時々で治療費もかかります。

長い目で見た費用面でも、よく考えたうえで飼うようにしましょうね。

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しつけのポイント

まず、ウェルシュテリアはテリア気質が強いため比較的しつけが難しいと言われています。

飼育を始める前に、テリアとはどんな性格の持ち主かをしっかり把握しておく必要があるでしょう。

 

ウェルシュテリアは気が強く負けず嫌いなので、叱られると反抗的な態度をとることがあります。

飼い主の言いつけを無視することもあります。

服従訓練をしっかり行わないと、言うことを聞かないわがままな犬になってしまうので、根気強く毅然とした態度でしつけを行ってください。

 

ただ、反抗的だからといって暴力をふるってはいけません。

上手くできたら褒める、を繰り返していきましょう。

 

もしどうしてもうまくしつけができない場合は、トレーナーに相談することも検討してください。

 

そして、前述したようにウェルシュテリアはあまり他種の犬を好みません。しつけが不十分だと、散歩中やドッグランなどで攻撃的になってしまうことがあります。

出来るだけ子犬のうちから他種の犬とのふれあいの場を設けるなど、社会性を身につけさせれば無駄な喧嘩を防ぐことができるでしょう。

 

飼育する際の注意点

ウェルシュテリア

さて、ここでウェルシュテリアを飼育する際の注意点についてご説明します。

 

運動時もリードが不可欠

ウェルシュテリアは基本的に散歩中のリードが不可欠です。ドッグランでも心配な場合はリードを外さないほうが良いでしょう。

どうしてもリードを外して遊ばせたい場合は、他動物がいない場所で遊ばせてください。

因みに、散歩時間については1日2回、30分以上が理想的です。

運動不足だとストレスをため込んでしまうので、毎日十分な散歩を心がけましょう。

 

被毛のケア

被毛のケアについては少々手間がかかります。

ウェルシュテリアは針金のように硬い巻き毛なので、週に2~3回のコーミングやブラッシング、そして定期的なシャンプーが必要です。

むだ毛を取り除くためにも3ヶ月に1回くらいの頻度でトリミングも行うとよいでしょう。

 

もし、ドッグショーに参加させる場合はより丁寧なケアが必要になるので、その場合はトリマーとよく相談しながら手入れを行っていってください。

 

ウェルシュテリアがかかりやすい病気

ウェルシュテリア

そして、ウェルシュテリアがかかりやすい病気についてですが、彼らは純血種としては遺伝的疾患が非常に少ない犬種です。

しかし、病気にかからないわけではありませんので、いくつか注意するべき病気をご紹介します。

 

白内障、緑内障

まず、白内障や緑内障などの目の病気に注意しましょう。

いずれも放っておくと失明してしまう病気です。

特に緑内障は緊急性があるので、

・愛犬の目が赤くなったり、目全体が膨らんできた、目が濁って見える、物によくぶつかる

といった症状を発見した場合は、すぐに動物病院を受診するようにしましょう。

 

皮膚炎

脂漏性アトピー性皮膚炎を発症することがあります。

皮脂が過剰に分泌されてしまう脂漏症になると、

・皮膚のべたつき、皮膚からの異臭、脱毛、かゆみ

といった症状が見られます。

 

皮膚病は、被毛の汚れやダニなどのハウスダストなど、さまざまな要因によって発症することがあります。

愛犬自体もそうですが、居住環境も常に清潔を保つ必要があるでしょう。

 

外耳炎

また、ウェルシュテリアは垂れ耳であるため外耳炎になることもありますので、まめにイヤーローションで耳の内部を拭いて予防しましょう。

もし、耳の内側部分が赤く腫れていたり異臭がするようなことがあれば、早めに動物病院へ行きましょう。

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膝蓋骨脱臼

他にも、膝蓋骨脱臼をおこすこともあります。

何らかの要因で膝蓋骨がずれてしまう病気で、発症すると歩き方がおかしくなったり重症化すると骨格が変形して脚が使えなくなってしまいます。

先天的な理由である場合もありますが、高いところからジャンプするなど膝に負担がかかることによっておこる場合もあります。

 

具体的な膝蓋骨脱臼の症状には、

・スキップするように歩く、足をひきずる、しゃがんだ姿勢で歩く、膝を曲げた状態で歩く、歩けない

が見られます。

いずれにしても、脱臼したら脚が着けなくなるなど明らかに異常行動がでますので、すぐに動物病院を受診しましょう。

 

まとめ

ウェルシュテリアはイギリスが原産の小型犬で、体高35cm体重9kgほどの大きさになります。

明るく活発な性格をしていますが、気が強く物怖じをしない頑固な一面もあります。

 

明るく元気でモジャモジャの毛が愛らしいウェルシュテリアですが、日本ではまだまだ馴染のない犬種です。

2016年の時点でJKCの登録数が137頭。

かなり少ないですね。

日本国内においてのブリーダーが少ないことも影響しているのかもしれません。

 

しつけが大変だったり被毛のお手入れが大変だったりという点はありますが、明るい性格のウェルシュテリアがいたら家族全体が明るい雰囲気に包まれることでしょう。

ただ、先ほども述べましたが、家族に迎え入れたいとなった場合は是非一度、購入前にテリア種の性格について確認してみてください。

お互いの性格を理解し合って、よりよい信頼関係を築いていければよいですね。

 

また、ウェルシュテリアは遺伝性疾患が少ないとはいえ、病気にかからないわけではありません。

長く健康に過ごすためには、日頃から愛犬の健康をチェックすることが大切です。

飼い主には気づかない点も当然ありますから、動物病院での定期検診もしっかり行うことをおすすめします。

常に愛犬の健康管理に気を配っていきましょう。

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